北斗の拳ケンシロウについて考察! 気になる強さや流派は? ケンシロウと登場人物たちとの関係とは!?

キャラクター

ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウと言えば『北斗四兄弟』のこと。しかしこれらは観たり、読み進めていく内にわかってきますよね。

でも『北斗の拳』を見たことがない方でも“ケンシロウ”は知っている!!”という方、多いのではないでしょうか。

我が家の母も、アニメは全く読まず観ずですが、「北斗の拳」知ってる?と聞いたら、”ケンシロウ!!”という言葉と「おまえはもう死んでいる…」という返事が返ってきたほどです。(笑)

そういうところからも『北斗の拳』が世の中に浸透しているということがよくわかるかと思います。

そこで、この記事では主人公『ケンシロウ』について詳しく調査していきましょう!!

ケンシロウの基本情報から、ケンシロウの出会った登場人物などに注目していきます!

また、ケンシロウの強さはどのぐらいで、強さの源などにも気になるところ!

それではみていきましょう!!

ケンシロウの基本情報

ここでケンシロウの簡単な基本情報についてみていきたと思います。

名前ケンシロウ
身長185cm
体重100kg
スリーサイズバスト132cm・ウエスト90cm・ヒップ105cm
実兄弟ヒョウ
義理兄弟ラオウ、トキ、ジャギ
恋人ユリア
流派『北斗神拳』
出身国修羅の国
《流派》

一子相伝の暗殺拳『北斗神拳』の第64代伝承者ケンシロウ

生まれは修羅の国で、赤ん坊の頃に第63代伝承者リュウケンの元へと送られます。

リュウケンは跡継ぎとなる男児に恵まれなかったため、ラオウトキジャギ、そしてケンシロウ養子にし、北斗神拳を授けました。

ケンシロウの故郷『修羅の国』には実兄ヒョウがいます。

北斗神拳』とは・・・

一子相伝の暗殺拳であり、2000年間他門に敗れたことはないとされ、闘いの中で奥義を見だし、常に進化を続ける点から「地上最強の拳」、「闘神の化身(インドラ・リバース)」と呼ばれている。 北斗神拳の真髄は極限の怒りと哀しみであるといわれ、哀しみを背負う者のみが究極奥義を極められる。「北斗宗家の拳」の発展形。

陰陽でいえば「陽」の南斗聖拳に対し、「陰」の拳法にあたる

(Wikipedia引用)

《ケンシロウの旅》

南斗聖拳の伝承者シンにユリアを奪われ、胸に七つの傷(北斗七星)を付けられたケンシロウは、復讐鬼となり悪党を倒しながらシンの元へと旅を続けます。

シンを倒したケンシロウ。しかし、そこにユリアの姿はありませんでした。シンから”ユリアは転落死した”と聞かされました。

その後はバットとリンと共に旅を続け、旅の途中では数々の宿敵と出会い闘い続けます。

そんな中、義理兄弟たちが生きていることを知ったケンシロウ。暴虐の限りを尽くす三男のジャギを倒した後、二人の兄弟と再会するため動き出しました。

兄たちと再会を果たし闘い、再び一緒になれたケンシロウとユリア。余命短いユリアと少しの間平穏に暮らします。

ユリアが亡き後、再びバット、リンと再会し天帝相手に闘いました。その後、リンが『修羅の国』へと連れ去られ、後を追ってケンシロウも向かいます。

その国はなんと、ケンシロウの祖国でした

(考察・感想) 最初ケンシロウは、シンに連れ去られてしまったユリアを求めて旅をしていたんですね。その途中でバットやリンと出会いました。

シンからユリアが死んだことを聞かされたケンシロウでしたが、ここで旅が終わることはありませんでした。

この後、すべては宿命だったのでしょう、ケンシロウに数々の出会いが待ち受けていました。

個人的感想ですが、この”出会いの旅”こそが『北斗の拳』の最大の魅力だと思います。

旅の途中で出会った人物たちそれぞれとは、新たに一つの物語が作れてしまいそうなほど濃くて印象深い出会いでした。

兄弟との再会もただの再会というわけにはいきません。背景には激しく壮絶な事情があり、読み手の我々にも哀しく熱い思いが伝わってきました。

《恋人ユリア》

恋人ユリアをシンに奪われて、ユリアを追ったケンシロウ。しかし、シンにユリアは死んだと告げられます。

その後も旅を続ける中で、ユリアが生きていることを知ったケンシロウはラオウを倒した後、少しの間ユリアと穏やかに暮らすことが出来ました。

(考察・感想) ケンシロウの恋人、ユリア。最初から存在としては登場していたユリアですが、実はケンシロウと寄り添ったシーンはほんの少ししかないんですね。

というのも、ユリアはトキと同じ“死の病”に侵されていたのです。それが発覚したのは、ラオウが哀しみを知るためにユリアを殺そうとした時でした。

この時、ケンシロウはユリアが生きていることはもう知っていましたが、まだ対面はしていません。

そしてラオウとケンシロウが闘いラオウが敗れた後、死んだと思われていたユリアが目を覚ましました。ラオウが秘孔を突いたことで病状を停止させて仮死状態にされていたのです。

その後ユリアは数年ケンシロウと過ごすことが出来ました。

実はユリア、ラオウに殺されそうになり病気が発覚したとき、「あと数ヶ月の命…」と言ったセリフがあります。

けれど、ケンシロウがラオウに勝ってユリアが目を覚ました時にラオウは「おまえの命はあと数年はもとう!!」と言いました。

ラオウが秘孔を突いたことによってユリアの寿命が延びたのです。これって究極の愛のような気がしませんか?

このようにユリアはたくさんの男から愛される女性です。何といってもあのラオウから愛されるのだから…。

ケンシロウもユリア以外に”リン”や、”マミヤ”という女性に好かれましたが、どんな時もユリア一筋でした。

《共に旅をした同行者》

ケンシロウの旅に同行したバットとリン。彼らはリンの村で出会い、信頼のおける仲間になるのに時間はかかりませんでした。

バットとリンはケンシロウに出会ったことで、ケンシロウがユリアと行ってしまった後も『北斗の軍』を作り、弱き者のため闘います。

(考察・感想) 個人的には、バットはケンシロウの背中を見て、リンはケンシロウの心を見ているような気がしました。

そしてケンシロウは、シンにユリアが死んだと聞かされても旅を続けることが出来たのは宿命と、この二人がいたからのような気がします。

バットはお調子者ですが、ケンシロウから見たら可愛い弟のような存在だったのではないでしょうか。またはリンの気丈な性格に突き動かされたのかもしれません。

きっとケンシロウ一人でも旅を続けることは出来たのかもしれませんが、バットとリンがいなければ、その旅はどこか寂しく哀しい、孤独な旅になっていたような気がします。

北斗の拳』にバットとリンは欠かせない存在だと思いました。

ケンシロウの兄弟

ここではケンシロウの『兄弟』について触れていきたいと思います。

《北斗四兄弟》

上記でも述べましたが、ケンシロウには”義理兄弟”と”実兄弟”がいます。

まず、この”義理兄弟”というのは、『ラオウ』『トキ』『ジャギ』のことです。ケンシロウは末弟。

ケンシロウは赤ん坊の頃、”北斗神拳伝承者リュウケン”の元へ送られ養子になりました。

リュウケンはケンシロウにとって、師であり養父だったんですね。

そして同じく、ラオウ、トキ、ジャギにとっても師であり養父となります。

その中で長兄であるラオウと次男であるトキですが、この二人は実の兄弟で、北斗宗家・分家リュウオウの子孫。ケンシロウは北斗宗家の本家で北斗神拳開祖シュケンの子孫で、三人は北斗宗家の血統を継いでいます。

なので『北斗三兄弟』に見られがちですが、リュウケンの元にはもう一人三男のジャギがいて『北斗四兄弟』なのです。

(考察・感想) 『修羅の国』に血のつながった兄弟がいたケンシロウ。しかしケンシロウは赤ん坊の頃にリュウケンの元へ送られています。

なので、ヒョウとの間には目に見えぬ固い血が繋がっているのかもしれませんが、『兄弟』と問われれば、やはり成長を共にしてきたラオウ、トキの方が頭に浮かんできますね。

そして忘れてはいけないのがジャギ。(笑) 義理兄弟ですが、一応兄弟です。彼はなぜあそこまで異質なのでしょうか。 とてもラオウやケンシロウたちと同門には思えません。

根っからの性格に難があることが見て取れます。

《実の兄弟》

実はケンシロウにも血のつながった兄がいます。名前は『ヒョウ』。

ケンシロウの祖国は『修羅の国』なのですが、この国が軍事国家に侵略され絶滅寸前だったため、ジュウケイはラオウ、トキ、ケンシロウを北斗神拳伝承者リュウケンの元へと送ったのです。

『修羅の国』でそのままジュウケイの元にいたのが、ケンシロウの兄ヒョウでした。

この時に、ラオウとトキも一緒に海を渡りましたが、実は二人にも兄妹がいます。その名は

カイオウ』と『サヤカ』。

カイオウはラオウとトキの兄になります。サヤカは妹なのか姉なのかは不明。サヤカはヒョウの恋人でした。しかし、カイオウはヒョウを魔界へ陥れるためにサヤカを殺してしまいます。

サヤカを殺しケンシロウに濡れ衣を着せることで、ヒョウとケンシロウを殺し合わせるためでした。

ケンシロウの兄ヒョウは、優しい心の持ち主だったため、過去にその優しさが拳の弱さに繋がることを危惧したジュウケイが、北斗宗家に関する記憶を封じようとします。

しかし、それは不完全に終わり、ヒョウは”実は記憶は消えていない”とカイオウに話したことでカイオウに完全に記憶を封じられてしまいました。

そしてケンシロウと対峙した時には、ケンシロウが弟だと気づかず、ただただサヤカを殺した憎い相手として闘います。

最後の一撃というところでシャチに胸を貫かれ、闘いは止められ本当の意味でケンシロウと再会を果たしました。

(考察・感想) 本来ならば、ケンシロウとヒョウが対面出来て感動のシーンなのですが、残念ながら二人が感動に浸れる時間は短いものでした。赤ん坊の頃に生き別れ、わずかしか接触しなかったケンシロウとヒョウ。

それでもヒョウが記憶を取り戻して、再びケンシロウと会えたことは奇跡だったのかもしれません。

話は変わって、私はヒョウを見るたびに、若い時のトキが過ります。何となく似ているんですね。ヒョウと若い時のトキは。

そっちの方が兄弟っぽいと思ったぐらいです。 しかし、ケンシロウとヒョウが顔を合わせたらあら不思議。 やはり兄弟と思わせられる何かを感じます。

間違いなくケンシロウとヒョウが兄弟だと確信。顔も纏う雰囲気もどこか似ていました。

《結論!》

ケンシロウには師(養父)北斗神拳第63代伝承者リュウケンの元、義理兄弟の

・長兄ラオウ

・次兄トキ

・三兄ジャギ

がいます。

修羅の国』ジュウケイの元にいた『北斗琉拳』の使い手

・第一羅将カイオウ

・第二羅将ヒョウ

・第三羅将ハン

その第二羅将ヒョウがケンシロウの実兄です。

男たちには複雑な背景があり、血筋に翻弄されたりもしました。それぞれが宿命を受け入れ生きた姿は哀しくも美しく、とても感動します。

ケンシロウの強さ

ここではケンシロウの気になる『強さ』についてみていきたいと思います。

(修羅の国編まで)

まずケンシロウの闘い相手と勝敗を振り返ってみたいと思います。

※(ケンシロウに関わりのない相手は省きます)

【名前】【勝敗】【備考】
シン【1度目】シンユリアをさらって行った時
 【2度目】ケンシロウケンシロウがユリアを追って
レイ引き分け闘いというより、お互い仮死状態になり敵を欺いた
ジャギケンシロウジャギは一度ケンシロウに顔を砕かれている。二度目もケンシロウに敵わぬ
アミバケンシロウ一時女性を盾にされ攻撃されたが、ケンシロウの圧勝
トキ引き分けトキがラオウに挑む前に、互いの拳を試すような闘い
ラオウ【1度目】引き分けマミアの村にラオウが現れ、レイと闘った後に
 【2度目】勝負つかず南斗最後の将ユリアに会うために訪れたところで鉢合わせし、闘うがリハクの仕掛けた爆発により勝負つかず
 【3度目】ケンシロウお互い無双転生を身に纏って闘う
シュウケンシロウ優勢シュウがケンシロウの実力を知りたくて闘いを挑む。しかしケンシロウはトドメを刺さなかった
サウザー【1度目】サウザーサウザーの身体の謎が分からず惨敗
 【2度目】ケンシロウ謎を破ったケンシロウにサウザーは敵わず
リュウガケンシロウ民やトキを殺し、あえて魔狼となってケンシロウの実力を知ろうとした
アインケンシロウ対峙するもケンシロウに触れることも出来ず、ケンシロウのビンタで終わる
ファルコ引き分け?闘い続ける二人の元にジャコ王が攻撃を仕掛ける。二人の闘いは終わる
ハンケンシロウ第三の羅将と言われ、実力は相当だがケンシロウには及ばず
ヒョウケンシロウ第二の羅将、ケンシロウの実兄。ヒョウの 間闘気によって苦戦するがケンシロウの勝利
カイオウ【1度目】カイオウケンシロウはカイオウの闘気に敗北
 【2度目】ケンシロウ封印を解いたケンシロウがカイオウを倒す

メチャメチャ強いイメージがあるケンシロウ。

けれど実は、何回か勝負に負けたりしているんですね。(これは意外です!)

その相手は・・・

  • シン
  • ラオウ
  • サウザー
  • カイオウ

【シン】

南斗弧鷲拳伝承者のシン。シンとの最初の対決は回想シーンで描かれています。ケンシロウが伝承者となり、ユリアと新天地を求め旅立とうとしていた時でした。

ジャギに唆された(後に判明)シンがユリアを奪いに来たのです。そしてケンシロウのあの有名な”北斗七星”の胸の傷もシンがつけました。

シンはケンシロウには”欲望がない”と言い、そのために自分には敵わないと言います。

しかし、ケンシロウはユリアを奪われ、執念で地獄の底から這いあがってきました。

それにより再び対峙した時には、ケンシロウが勝利することに。

命を落としたシンはケンシロウの中で強敵(とも)として生き続けます

【ラオウ】

ケンシロウの兄、ラオウとは三度対決しました。一度目は引き分け、二度目は勝負つかず、三度目はケンシロウが勝利しました。

ケンシロウの拳が決まった時にラオウは、”お前の強さは愛を捨てた者と 心に愛を刻み付けた者との違いと…………”と、そして ”熾烈なる強敵(とも)との闘いの中で 生と死の狭間を見切ったのだと!!”言います。

ケンシロウにはたくさんの者たちと激しい闘い、哀しい別れをして心に刻み、常にユリアを心に置き闘い生きてきました。それに対してラオウは、自分に強敵(とも)と言えるのはトキしかいなかったと言います。

あのラオウにケンシロウが勝てたのは、ケンシロウの背負ってきたものがとてつもなく大きく強いものだったからでしょう。

【サウザー】

南斗鳳凰拳伝承者のサウザー。最初は、サウザーに惨敗したケンシロウ。

しかしケンシロウは鼓動や血の流れから、サウザーは秘孔や心臓が逆の位置にあることを見破ります。

あとは能力が勝敗を分ける勝負となり、ケンシロウが勝利しました。

【カイオウ】

ラオウ、トキの実兄。最初の闘いではカイオウの間闘気を前にケンシロウは全く歯が立ちませんでした。

しかし、泰聖殿にある封印を解く聖塔を解読したケンシロウとカイオウの対決はケンシロウが勝利します。

また、これまでケンシロウが闘ってきた経験、重みが勝負の行方を分けたのかもしれません。

《強さの経過》

元より強かったケンシロウですが、闘うことで強くなってきました。それはただの闘いではなく『宿命』に翻弄されたり、中には哀しい闘いや展開も。

それらの全てがケンシロウの強さに影響しているのです。

また闘わずとも、大切な者の死や、哀しい状況がケンシロウをさらに強くしました。

結果、強さで言えば『北斗の拳最強の男なのです。

この表にいる者だけでなく、ケンシロウのために命を張った者たちもいます。ケンシロウはその一つ一つをしっかり心に刻み、拳にしてきたんですね。

ケンシロウの強くなっていく姿は、読みながら私たちも成長していける、そんなような気がしました。

ケンシロウが出会った人物たち

何話で誰と出会ったのか、どんな形でどんな別れをしたのか。

ケンシロウは旅の中でたくさんの人物と出会いました。どんな人物とどのような出会い方をしたのでしょうか。またそれらの人物との関係は!? みていきましょう!

(修羅の国編まで)

《バットとリン》

最初にケンシロウが出会ったのはバットとリンです。ケンシロウが水を求め、たどり着いた村がリンの村でした。

ケンシロウは捕らわれ牢に入れられます。その時に先に捕まり牢の中にいた少年こそがバットでした。

今後共に旅を続けます。かけがえのない仲間だと言えるでしょう。

《シン(南斗弧鷲拳伝承者)『殉星』》

ユリアを奪われ、執念でシンの元へと辿り着いたケンシロウ。シンと闘いユリアを取り戻そうとしますが、シンからは衝撃的な話を聞かされます。”ユリアが死んだ”と…。

シンは「おまえの拳法では死なん!!」と自ら飛び降り死んでしまいます。そんなシンにケンシロウは、「同じ女を愛した男だから」とシンの墓を作りました。

後にケンシロウはシンのことを強敵(とも)と呼んでいます。

《マミヤ》・《レイ(南斗水鳥拳伝承者)『義星』》

孤児を面倒みてもらう条件として、マミヤの村を狙う野盗を追っ払うことになったケンシロウ。同時に用心棒としてレイが雇われました。

最初は野盗側として雇われていたレイでしたが、気が変わり野盗を敵に。最初はケンシロウとも少し距離がある仲でしたが、最後にはお互いかけがえのない相手になりました。

レイがラオウに突かれた秘孔により寿命を迎えた時にケンシロウは「よき強敵(とも)シンと同じくおれの中に行きつづける」と語っています。

《ジャギ(北斗神拳)》

ケンシロウの義理兄のジャギ。仮面を被り銃を持ち「おれの名をいってみろ!!」という男。その男の胸には七つの傷がありました。

北斗神拳』を伝承したケンシロウに不満を持ち、ケンシロウに辞退を迫りましたが反対にケンシロウにやられ、顔がボコボコになったため仮面をつけていたのです。

そしてケンシロウの名を騙り、多くの犠牲者を出してケンシロウをおびき寄せたのでした。またシンにユリアを奪うことを唆したのもジャギでした。ケンシロウにとってジャギは悪の根源だったのです。

ジャギは最後ケンシロウにやられ絶命。

《アミバ(元南斗聖拳修練者・北斗神拳非正統の使い手)》

ジャギに兄ラオウとトキが生きていることを聞かされ、旅の途中トキの噂を聞いたケンシロウは違和感を覚えます。そのトキの噂はケンシロウが知るトキとはまるで別人

実際闘ってもケンシロウの知っているトキの面影はなく、途中レイが入ってきて全ての事実がわかりました。アミバがトキになりすましていたのです。

最後はケンシロウに秘孔をつかれ、勝手に身体が歩き出し、ビルから転落。

《ライガ・フウガ(二神風雷拳の使い手)》

ケンシロウはトキに会うためにカサンドラ監獄を目指します。

ライガとフウガはカサンドラの獄門を守る双子の衛士で、弟を人質に取られ獄長カサンドラの衛士に身を落としていました。しかし、ケンシロウに敗北しケンシロウに全てを賭けます。

そして拳王の部下がケンシロウの行く手を邪魔する中、ライガとフウガは閉ざされかけた道を守るため命をかけて巨大な岩を支え、ケンシロウの進む道を死守しました。

立ったまま絶命しているライガとフウガに、「安心して眠れ 悪の炎はおれが消す!」と、ケンシロウは涙します。

《トキ(北斗神拳)》

ケンシロウの兄トキ。捕らわれていたトキと再会したケンシロウ。核戦争の際にトキは、ユリアとケンシロウを救うために自ら犠牲になり“死の病”を患ってしまいます。

才能、性格共に誰からも認められる人格者で、病気にならなければトキが伝承者になっていた可能性も…。

ケンシロウとは兄ラオウの暴虐を阻止するために共に行動します。『柔の拳』のトキはあえて『剛の拳』でラオウと闘いました。しかし敵わず…。

最後はケンシロウをおびき寄せようとするユリアの兄リョウガに襲われてしまいます。

トキはリョウガを腕に抱え、「わたしたちもまた星となり 熱い男たちとともにケンシロウを見守ろう!!」と死んでいきました。

《ラオウ(北斗神拳)》

ケンシロウの兄ラオウ。核戦争が起きた後、世紀末覇者拳王を名乗り、世界を恐怖と暴力で制圧しました。

ケンシロウとは3度闘います。1度目はレイがラオウにやられ、トキまでもがラオウと闘い敗れてしまいケンシロウが闘いました。その時はラオウと引き分けで終わります。

そして2度目はユリアを目前にして闘いました。その時は、リハクの仕掛けた罠によって勝負はつかず。

最後の闘いでは、壮絶な闘いの末ラオウが敗れました。

その際にケンシロウは「ラオウよ おれにはあなたが最大の強敵(とも)だった」と言葉を残しています。

ラオウの名言我が生涯に一片の悔い無し!!

《ユダ(南斗紅鶴拳伝承者)『妖星』》

マミアの心に深い傷をつけたユダ。レイの愛にも答えられないほど傷ついたマミアを見て、レイはユダを倒すことを決意します。

ケンシロウが直接ユダと闘うことはありませんでしたが、ユダの部下コクマの企みを阻止

裏切りの星を持つユダでさえもまた孤独で最後は、ユダが唯一認めた男レイの胸の中で息を引き取りました。

レイとは同じ南斗の男だっただけに、ケンシロウも思うことがあったのではないでしょうか。

《シュウ(南斗白鷺拳)『仁星』》

南斗乱れる時 北斗現る…」と言いながらケンシロウの前に姿を現した盲目の闘将シュウ

子供を使い、聖帝十字陵を作っているサウザーに対し、反帝部隊を組織して対抗していました。

実はシュウ、ケンシロウの幼い頃、北斗と南斗の他流試合でケンシロウに可能性を見出し、10人目として闘って、本当は掟に従って処刑されるはずだったケンシロウの命を、自身の両目を引き換えに助命したのです。

シュウは、聖帝十字陵の頂に置く聖碑を運ばされ人柱にされ死亡。

最後サウザーに投げられた槍に貫かれ奇跡的に視力が回復します。その際にケンシロウの顔を見て「ゆけ!ケンシロウ そして時代をひらけ!!」と言葉を残し、ケンシロウも

おれの中で生きよ! 仁星のシュウ!!」と心に刻みました。

《サウザー(南斗鳳凰拳)『将星』》

『将星』の星を持つサウザー。『将星』は別名『独裁の星』、『聖帝の星』と呼ばれ、自らを『聖帝』と名乗り、『聖帝十字陵』の建設を推し進めます。

最初のケンシロウとサウザーの闘いでは、確かに秘孔を突いたはずのケンシロウでしたが、サウザーに軍配が上がりました。

シュウが死に再び始まる闘い。サウザーの秘孔の謎を解いたケンシロウが勝利。サウザーは心臓も秘孔も逆の位置にあったのです。

サウザーは最後、大好きだった師・オウガイの亡骸に寄り添い、十字陵と共に崩れていきました。

本当はオウガイから愛を受け、愛を知っていたサウザーでしたが伝承者になる時師に、目隠しをして襲い掛かる敵を殺せと言われます。

相手を倒し目隠しを取ると、そこに横たわっていたのは大切な師でした。哀しさゆえに愛などいらぬと、冷酷非情な人物になりました。

ケンシロウは最後に「哀しい男よ だれよりも愛深きゆえに」と言葉を残しています。

サウザーの名言退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!

《リュウガ(泰山天狼拳)『天狼星』》

ラオウが率いている拳王軍の将軍。『泰山天狼拳』の使い手。『天狼星』の宿命として、”世が乱れる時、天帝の死者として北斗神拳伝承者の覚醒を促す”ことでした。

そのために拳王軍にいながら、ラオウとケンシロウのどちらがこの乱れた時代にふさわしいのか、自身で見定めようとします。

ケンシロウに哀しみや怒りで最大限の力を引き出すために、あえて”魔狼”となって殺戮に走り、トキにも手をかけました。

そしてケンシロウと闘います。ケンシロウがトドメを刺そうとした時、トキが現れ闘いを止めました。

リュウガはケンシロウと闘う前に自身で腹を切っていたのです。そして時代はラオウよりもケンシロウだと確信するリュウガ。ケンシロウはこの時にリュウガがユリアの兄だということを知ります。

最後はトキがリュウガを抱え、二人は死んでいきました。

《フドウ(南斗五車星の一星)『山』》

ケンシロウとはフドウが野盗に囲まれている時に出会います。フドウは心優しき大男で、孤児たちを養子として引き取っていました。

しばし行動を共にして、フドウから南斗五車星であることが告げられます。そして、フドウは南斗六聖拳の将(ユリア)とケンシロウを会わせるために、ラオウの足止めをすることに。

昔のフドウは”鬼神”、”悪魔”と言われるほど恐ろしく、修行時代のラオウですら恐怖で動けないほどでした。フドウは当時の封印した武具を取り出し、ラオウとの闘いに挑みます。

何度も気力で立ち上がるフドウでしたが、ラオウには敵わず。しかしフドウは立ち向かい、ラオウはそのフドウの目の奥に見えるものに(ケンシロウ)に後ずさりました。

その時、ラオウの部下が矢を放ちフドウに刺さります。

フドウはケンシロウの腕の中で子供たちのこれからの時代を託し亡くなりました。

フドウの名言哀しみを知らぬ男に勝利はないのだ!!

《リハク(南斗五車星の一星)『海』》

五車星の軍師。ラオウの足止めのために南斗五車星を差し向け、ケンシロウにはフドウを護衛につけてユリアの元へと案内しようとしました。

しかしラオウとケンシロウの力量を見誤ってしまい、混乱が起きてしまいます。

ケンシロウとラオウはユリアがいる塔へと着き、ラオウは一目散にユリアを目指しました。

けれどラオウが会ったのは、リハクの娘トウ。

再びユリアを探し出したラオウの足止めのため、リハクは罠を仕掛けた部屋でラオウと

対峙します。が、ラオウには何の意味もなく…。

そしてラオウにトドメを刺されそうになったところでケンシロウが現れました。ケンシロウとラオウが闘っていると、突然建物が揺れ始めます。リハクの最後の仕掛けでした。

その爆発でラオウは下部へと落下していきま、すると落ちた目の前にユリアの姿が。ユリアはラオウにさらわれてしまいます。リハクは再びケンシロウに助けられました。

《アイン(ケンカ拳法)賞金稼ぎ》

懸賞首にされたケンシロウと対峙します。その際に「おまえ女はいるのか!?」と聞くアイン。そして対決しますが、アインの自慢の拳はケンシロウに全く効かず。

ケンシロウはアインに連続ビンタをしましたが、ケンシロウはトドメのパンチを撃つことなく、アインの人柄を見抜きました。アインには大切な娘がいたのです。

最初は賞金稼ぎでしたが、バットに連れられ郡都を陥落します。その後は『北斗の軍』と共に帝都を崩壊させるため動き出しました。

アインはジャコウによって落とされた巨石を自身の体で防ぎ、深手を負います。最後は岩盤に打たれた杭を拳で撃ち、命を落としました。

《ファルコ(元斗皇拳伝承者)『金色のファルコ』》

二千年の歴史がある元斗皇拳。かつてはか『北斗神拳』も凌駕するとも言われました。

ファルコは天帝の命を握っているジャコウの命令で、北斗を倒せと言われます。ジャコウは私怨で北斗を恐れ、憎んでいました。

ケンシロウは天帝に行き、ファルコを待ちます。そして二人は闘いに。闘いは激闘を繰り広げ、両者一歩も引かぬ状態

ケンシロウもファルコも力尽きているところにジャコウが矢を放ち、その一つがファルコへと刺さりそうなところでケンシロウが矢を食い止めました。

汚れた男の手で…こんな矢できさまは倒れるべき男ではない!!」と…。

ジャコウは倒したものの、ジャコウの息子ジャスクがリンを連れ去り『修羅の国』へと逃亡。

ファルコはケンシロウとの闘いでまだ傷が癒えていない中、一人で修羅の国へ渡ります。しかし名もない修羅にやられ、駆け付けたケンシロウに『殺活孔』をついてもらい修羅を倒しました。

最後はミュウに自身の子供が宿っていることを知り、ケンシロウに看取られながら息を引き取ります。

《赤鯱(シャチの父親)》

ケンシロウが『修羅の国』へと向かうために乗り込んだ海賊船の船長。かつてはラオウに仕えていたことも。

自身も新天地を求めて『修羅の国』に攻め入りましたが、たった一人の15歳足らずの修羅にやられ、右目右手足を失ってしまします。

赤鯱は『修羅の国』へ置き去りにしてしまった息子シャチを、ケンシロウが救ってくれることに望みをかけました。

ケンシロウがカイオウとの闘いで瀕死の状態になり、シャチが助けに入ります。けれどシャチも危機的状況に。その時です。カイオウに攻撃を仕掛けつ者たちが!!  赤鯱と子分たちでした。

シャチと対面した赤鯱でしたが、直後カイオウが放ったボウガンが赤鯱の体を貫きます。その瞬間を見たシャチは赤鯱に駆け寄り、赤鯱はシャチの胸の中で息を引き取りました。

《シャチ(北斗琉拳)》

赤鯱の息子。元々は『修羅の国』も住人ではありませんが、自身の非力さから北斗琉拳の大老ジュウケイから拳を教わります。

最初はリンを囮にケンシロウを利用して、羅将たちを倒そうとしましたが、徐々にケンシロウに希望を持ち始めました。

それから数々の場面でケンシロウに協力して動き動きます。時には闘気を纏ったヒョウから瀕死のケンシロウを守るために自身の左目を差し出したりも…。

しかしケンシロウとヒョウが和解した後、泰聖殿に向かったシャチはカイオウと遭遇してしまいます。

一緒にいたレイアを守るため闘うシャチでしたが、カイオウに敵わず。一時、死してもなお女人像に動かされ闘ったシャチでしたが、最後は”オレの役目は終わった…”とレイアの膝の上で息を引き取りました。

《ハン(北斗琉拳)『第三の羅将』》

ケンシロウが『修羅の国』へ渡って最初に闘った羅将。またケンシロウに『修羅の国』が”故郷”であることを告げた人物です。

ケンシロウとは激しい闘いを繰り広げるも、ケンシロウに敵わず。

最後は「ラオウでなければ羅将ヒョウは倒せぬ!」と警告をして死んでいきました。

《ヒョウ(北斗琉拳)『第二の羅将』》

ケンシロウの実兄。しかし、北斗宗家やケンシロウの記憶を封じられていました。

カイオウの妹のサヤカがヒョウの恋人だったのですが、カイオウによってサヤカは殺されてしまいます。カイオウはサヤカを殺したのはケンシロウだとヒョウに伝えました。

聞かされたヒョウは闘気を纏い性格も一変、そしてケンシロウと闘うことに。

ヒョウがケンシロウにトドメだと攻撃を仕掛けようとした時、傍にいたシャチがヒョウの胸を貫き闘いを止めます。

また闘いの中でヒョウは封印されていた記憶が蘇りました。その後は自分の北斗宗家の嫡男としての不甲斐なさ、カイオウとケンシロウのため最後まで闘います。

すでに致命傷を負っていたヒョウ。さらにボロボロになりケンシロウと闘っているカイオウの元へと辿り着きます。そしてカイオウの胸の中で息を引き取りました。

《カイオウ(北斗琉拳)『第一の羅将』》

ラオウ、トキ、サヤカの実兄。幼い頃『北斗の屑星』で主を超えてはならぬと言われたカイオウは、実力があるのにヒョウとの闘いでラオウとトキを人質に取られ、わざと負けなければいけないという屈辱を受けます。

北斗宗家』、『北斗神拳』を憎みました。

リンがカイオウにさらわれ、ケンシロウはカイオウの元へと向かいます。この時の闘いでは

ケンシロウはカイオウの闘気を前に手も足も出ません。

しかし、女人像の石柱からケンシロウの体に闘気が入り込んだ後の闘いでは、明らかにケンシロウの強さに違いが見られました。

カイオウはケンシロウの手によって倒されます。憑き物が落ちたように素直になったカイオウ。最後はヒョウを抱き溶岩を浴びながら死んでいきました。

《黒夜叉(北斗宗家のケンシロウに仕える者)》

ジュウケイをも凌ぐ拳を持つと言われている拳士で、両腕に鉄の爪の武器を持っています。

魔界に堕ちたヒョウとの闘いでは、ヒョウの技『暗琉天破』により、串刺しになったと思われましたが、この技を破る秘拳游昇凄舞』で逃れました。

しかし二度目にはヒョウに『自壊羅糸』を周りに張られ、左腕を失ってしまします。

最後は、ケンシロウとの闘いで記憶を取り戻したヒョウと共にカイオウの手下たちと闘い、ヒョウの拳と”ヒョウがカイオウを思う気持ちをあの世で自慢できる…”と言い、ヒョウの腕の中で息を引き取りました。

《シバ》

シュウの息子シバ。ケンシロウは一度、サウザーにやられ捕らわれてしまいます。

その時に助け出してくれたのがシバ。

負傷しているケンシロウを背負うも、引きずりながら逃げる二人。

そこへ追手がやってきます。するとシバは立ち会がり「わたしがおとりになります」と言い、止めるケンシロウに自身の腰にあるダイナマイトを見せ、追手の元へと走って行きました。

ダイナマイトに火をつけ、追手を巻き込み爆発。ケンシロウはシュウ、シバ親子に助けられたのです。

《ユリア(南斗六聖拳最後の将)『慈母星』》

ケンシロウの恋人。最初はシンに連れて行かれたことでケンシロウは行方を追っていました。

しかしシンによってユリアは死んでしまったことを告げられます。

その後、旅を続ける中で、実はユリアが生きていたことがわかったケンシロウ。

再会出来るかと思われたが、ケンシロウにはまだやらなければいけないことがありました。

それはラオウとの対決。ラオウとの勝負に勝ったケンシロウはしばらくの間ユリアと静かに暮らします。けれどユリアは死の病にかかっていて死去。

ユリアは回想シーンでの登場も多いです。

ケンシロウの名言

北斗の拳』と言えば、別名『名言集』と言っても過言ではないほど名言が多い漫画だと思います。

その中でも、定番と個人的に好きな名言をご紹介したいと思います!

『おまえはもう死んでいる………』

(漫画『北斗の拳』究極版1巻1話)

このセリフは、『北斗の拳』を見たことなくても聞いたことがある方、多いのではないでしょうか。

北斗百裂拳』を炸裂した後、食らった相手は何事もなかったように起き上がるも、ケンシロウがこの言葉を言った時にはもう死んでいるのです。

こんな発想、『北斗の拳』以前にあったのでしょうか。それほどにこの技、セリフは世間にとてつもない衝撃を与えました。

個人的にはこのセリフと共に、『北斗の拳』の人気が広がっていったのではないかと思うのです。

ならば おれは愛のために闘おう!!

(漫画『北斗の拳』究極版7巻94話)

シュウがサウザーの聖帝十字陵の頂の聖碑を運ばされ、ケンシロウが駆け付けるもサウザーが放った矢に胸を貫かれ命を落としました。

サウザーがケンシロウの元へと向かう途中、一人の子供がサウザーの足にナイフを刺してしまします。

シュウへの思いがこんなガキすら狂わす!!”とサウザーは言い、自身が愛を捨てた経緯を話しました。そんなサウザーに対してケンシロウはこのセリフを言ったのです。

このセリフを見て思いました。ケンシロウの闘いにはいつだって『愛』=『哀しみ』があり、背負うものが誰よりも大きいのではないかと…そんな気がします。

男の誇りを汚す者には 死こそふさわしい!!

(漫画『北斗の拳』究極版13巻163話)

リンを連れ『修羅の国』へと渡ったジャスク。ファルコは一人でその後を追いました。

しかし、ファルコはケンシロウとの闘いの傷が癒えていなかったため、一人の名もなき修羅にやられてしまいます。

ケンシロウが駆け付け修羅と闘うことに。”片足で伝承できる拳法など笑止!!”という修羅。それに対してケンシロウは”おれと闘っていなければ たとえ片足といえど おまえなどファルコの敵ではい!!!”と言いました。

この言葉からケンシロウがファルコに敬意をもっていることがよくわかるかと思います。

おれはおれより強い男たちの戦場を生き抜いてきた!!

(漫画『北斗の拳』究極版16巻208話)

カイオウとの闘いで、ケンシロウはカイオウのことを”井の中の蛙”と言います。 

そしてケンシロウは「拳技互角ならば わが拳は敵の拳そのものを破壊するのが奥義」だと…。

カイオウが自身より強い男と闘ったことがなかったことに対してケンシロウは、今までにたくさんの強敵(とも)たちと闘ってきました。

この言葉から、ケンシロウが今までの闘いや相手を常に胸に刻み生きているのを感じます。

『北斗の拳』には本当にたくさんの名言があります。1ページに1つはあるのではないかというぐらい。(笑)

もっともっともっとご紹介したいのですが、(笑)それはまた別の記事でじっくりご紹介したいと思います。

【まとめ】

ケンシロウはたくさんの人物との出会いがあって、そしてその出会いを胸に刻み強くなっていったことがわかりました。

この記事ではざっとした感じになってしまって、伝えきれていないかもしれません。しかし、ケンシロウの魅力は、”永遠に語れるのでは?”と、いうぐらいあります。

読み手によっては様々な受け取り方があるとは思いますが、生き様、技、セリフ…といろんな楽しみ方が出来るのが『北斗の拳』の魅力!!

是非一度、機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか!!

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