【タイトル】北斗の拳サウザー|南斗聖拳最強の男サウザーを徹底調査!

キャラクター

『愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!』そう考え愛を捨てた男、サウザー。

なぜサウザーは、愛を捨てることになったのか。そして何故、聖帝十字陵を造ったのか。サウザーがこうした状況に至った経緯や、原因を突き止めていきたいと思います!!

そしてケンシロウと二度闘ったサウザー。二人の闘いの行方は!?

他にもサウザーの技や、強さにも注目☆

それではみていきましょう!!

サウザーの基本情報

サウザーの基本情報についてみていきたいと思います。

名前サウザー
身長181cm
体重98kg
スリーサイズ胸囲140cm/ウエスト90cm/ヒップ102cm
流派南斗六聖拳の一人  『南斗鳳凰拳』の伝承者
宿星宿命『将星』の男 別名『独裁の星』『帝王の星』と呼ばれる
《容姿・人間性》

髪はオールバックで、額にビンディ―のような赤いものを付けている。

性格は野心に満ち、自らを『聖帝』と名乗り、暴虐の限りを尽くします。また、権力の証として、巨大なピラミッド型の建造物『聖帝十字陵』の建立を推し進めました。その際、”純粋な子供の血と汗によってのみ聖帝十字陵は聖なる陵となる”(サウザーの部下のセリフより)と、子供を使って建立。

そしてサウザーこそ南斗聖拳分裂を引き起こした黒幕で、『妖星』のユダの裏切りを唆したのはサウザーでした。

サウザーとケンシロウは2度闘っている!? その勝敗は!?

『北斗神拳』の伝承者ケンシロウと、『南斗鳳凰拳』伝承者のサウザー。二人は2度闘いました。1度目、2度目の闘いの内容に触れてみたいと思います。

【1度目の闘いの内容】

ケンシロウは、自身を待っていたシュウと出会い合流後、サウザーを倒すためサウザー一行を待ち受けました。サウザーのことを何も知らないケンシロウ。しかし別のところでは、この状況を部下から聞いて知ったラオウは「まだ早い!やつではサウザーには勝てぬ!!」と言いました。ケンシロウがサウザーと対峙します。だが、サウザーは構えません。「なぜ構えぬ!」というケンシロウにサウザーは、「おれの拳 南斗鳳凰拳に構えはない!! 構えとは防御の型! わが拳にあるのはただ制圧前進のみ!!」と答えました。

サウザーからケンシロウに仕掛けます。ケンシロウはサウザーのあまりの速さに驚きました。ケンシロウもサウザーに仕掛けましたが拳はサウザーに当たることはありません。ケンシロウはサウザーからの攻撃をギリギリのところで避けるので精いっぱいでした。

一方、離れた所では、ラオウの部下たちがなぜケンシロウほどの男がサウザーに勝てないのかとラオウに問いました。それに対しラオウは”ケンシロウは一度相手の拳をみればその拳を見切れる能力を持っている”と言い、「力はサウザーよりケンシロウの方が上かもしれぬ!」と答えます。しかし続けて「だが!ある謎を解かぬことにはケンシロウは勝てぬ!」と言い放ちました。

「それはどうかな おまえの拳はすでに見切った!!」ケンシロウがサウザーに言いました。しかし秘孔を突いたつもりのケンシロウでしたがサウザーには効かず、拳が決まったのはサウザーの方でした。ケンシロウは負けたのです…。

(考察&感想) 1度目、ケンシロウはサウザーの体の秘密を知らずに闘いに挑みます。そしてサウザーの体に一つも傷をつけることが出来ずに負けてしまいました。そしてサウザーに拘束されてしまいます。

個人的にこれは仕方がなかったと思いました。ラオウもサウザーの体に秘密があることは知っていても、その謎までは知りませんでした。この闘いは必然的にケンシロウの負けは避けられなかったと思います。しかしシュウはどうだったのでしょうか。サウザーの悪事をシュウから聞かされたケンシロウ。シュウは同じ南斗の男。サウザーの体の秘密を知らなかった?少し疑問が湧きました。けれど同じ南斗とは言え、それぞれが宿星を持った伝承者。わざわざ弱点になる秘密を言うことは考えにくいことからシュウは知らなかったことが濃厚かもしれません。

この場面のポイント①

サウザーと戦う前、ケンシロウはサウザーの部下を3人倒しています。このうちの一人はサウザーの為に道を開けるため、火炎放射器を持って登場しました。このキャラが言うセリフは有名です☆

「汚物は消毒だ~!!」と言いながら人々に放射したこのキャラは結局、ケンシロウに火炎放射器を奪われ放射されてしまいました。その際ケンシロウは「おまえのいうとおりだ 汚物は消毒すべきだな……」と言葉を残しています。

この場面のポイント②

サウザーに負けたケンシロウは拘束されてしまいます。そんなケンシロウを救出したのはシュウの息子シバでした。シバは一人でケンシロウを外へと連れ出します。しかし、追手がくる中、傷を負っているケンシロウが逃げられないと思ったシバは、「でもあなたが助かるのであれば後悔はしません」と言い、おとりになる覚悟をします。ケンシロウが止める中、シバは自身の腹に付けたダイナマイトを見せ、ケンシロウを残し追手の所へと向かっていきました。

そして自爆、ケンシロウはそのまま意識を失ってしまいます。……意識を失ったケンシロウを抱え連れ去ったのは…なんと、ラオウでした。「ケンシロウよ…お前はまだ死ぬ時ではない! おまえにはこの拳王のためにサウザーの謎を解いてもらおう!!」

目覚めたケンシロウの体は包帯が巻かれていました。ケンシロウはバット達に”これはお前たちが?”と聞きますがバットは「おれたちがケンをみつけた時には もう手当されていて包帯も巻かれていたんだ」と答えます。そう、ラオウが手当てをしたのでした。

セリフ引用(漫画『北斗の拳』<究極版7巻>第86話~90話)

【2度目の闘い内容】

2度目の闘いは、シュウがサウザーの命令により犠牲になった後に始まりました。

聖帝十字陵の上で始まった二人の闘い。ケンシロウが見下ろす位置で、サウザーが見上げる位置に。サウザーがケンシロウに攻撃、ケンシロウは避け態勢を変えてサウザーに脚技を入れます。その脚技はシュウの『南斗白鷺拳』

この光景を見ていたラオウは「なぜ北斗神拳を使わぬ」と疑問に。それに対しトキが「いや………ケンシロウはシュウの死に報いたいのだ」と答え、トキの言う通りにケンシロウは「せめて一傷……きさまの体にシュウの拳をあびせたかった」と言いました。

そして再びケンシロウが構えるとサウザーは、”悲しみを引きずる愚かな男ども”と言い、聖帝陵の一部に作られた聖室を開かせます。そこにはサウザーの師である、オウガイの遺体が収められていました。サウザーは指をさし、そこは“オウガイへのおれの最後の心!!”「そしてこのおれの愛と情の墓でもあるのだ!!」と言いました。

再びケンシロウとサウザーの闘いが始まり、サウザーの秘孔を突きまくるケンシロウ。だがサウザーには効かず、今度はサウザーがケンシロウに攻撃。するとケンシロウは傷を負い、下段まで吹き飛んでしまいました。

「次はだれだ トキかラオウか!!」サウザーに言われトキが前に出ようとします。しかしケンシロウは「く…くるな!! 動くな て…手はかりぬトキ!!」と言い、トキを止めました。その時です。サウザーの額から血が流失。「も…もしや秘孔を!!」と驚くサウザーにケンシロウは立ち上がり、「きさまの体の謎は見切った!!」と言いました。

サウザーの右肩が突然ボコっと上がりました。秘孔を突かれたのです。「心臓の位置も! そして秘孔の位置も表裏逆! それがおまえの謎だ!!」ケンシロウはサウザーの謎を解いたのでした。

しかしサウザーは、”それだけでは俺の謎を掴んだことにはならない”と言います。そして奥義を尽くすと言うサウザーは聖帝陵の頂に立ち構えました。構えはない『南斗鳳凰拳』

”対等の敵が現れた時帝王自らが虚を捨てて立ち向かわなければ”いけないという。それはすなわち、”天翔十字鳳天帝の誇りをかけた”不敗の拳。ケンシロウは北斗神拳秘奥義『天破の構え』をしました。二人の間に雷が鳴り雹が降ります。サウザーは天空に舞う羽根!始めはサウザーが優勢の闘い。ラオウはサウザーはケンシロウの流れを見切っていると言いました。しかしトキは、ケンシロウはまだ構えから技に映っていないと言います。サウザーがケンシロウにトドメを刺そうとした時、サウザーは『北斗神拳奥義天破活殺』を受け、触れずに秘孔を突かれてしましました。その際サウザーの背中は流血。

ケンシロウに突かれたことによって、サウザーの秘孔の位置が露わに。でもサウザーは”きさまにおれを倒す秘孔はつけぬ”とケンシロウに攻撃しようとします。けれどサウザーは両足の自由も奪われ攻撃することができませんでした。鎧を剥がされ、翼をもがれたサウザーでしたが、帝王に逃走はない!と逆立ちの姿勢になり、ケンシロウに向かっていきます。しかし、ケンシロウが放った『北斗有情猛翔破』により闘いに敗れてしまいました。

(考察&感想) 奥義を尽くしたこの闘い、凄まじいものがありました。そして何よりこのシーンの一番の見どころは、サウザーがケンシロウに敗れ負傷した体でお師さんの遺体の側に行ったところです。今までの険しい顔から剣が取れて子供のような顔でお師さんの膝に埋もれたサウザー。そして息を引き取ったその姿は涙なしでは見られないシーンの一つでしょう。サウザーもまた孤独の中で狂気に走った男なのだと感じずにはいられませんでした。

サウザーが愛を捨てた理由とは!?

ここで気になるのがサウザーが冷酷非道になった理由です。作中ではサウザーの印象的なセリフ「愛などいらぬ!!」があります。これには一体どんな意味があるのか、みていきましょう。

冷酷で非情のサウザー。シュウとの闘いでも容赦せず、シュウに聖帝陵の頂を運ばせトドメを刺しました。そして聖帝陵を完成させます。ケンシロウが駆け付けた時は、シュウの最期でした。ケンシロウが立ち上がり、そしてサウザーもケンシロウへと向かいます。その途中、整列していた子供の一人が、サウザーの足に釘を刺しました。

そこでサウザーが気になる発言をしたのです。「シュウへの思いがこんなガキすら狂わす!!  愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまなねばならぬ!!」(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻94話)

一体この言葉の裏にはどんな意味があるのでしょうか。それはこの後に続く、サウザーの過去の記憶でわかりました…。

《サウザーの過去》

サウザーはみなし子で南斗鳳凰拳の先代伝承者のオウガイに拾われました。子のいなかったオウガイはサウザーを実の子のように育てたのです。

オウガイは一緒に魚取りをし、サウザーが魚を取れたら頭を撫で、厳しい修行に耐えたらサウザーを大きなぬくもりで包み込んでいました。サウザーはどんなに厳しい修行でもオウガイからもらえるぬくもりに喜びを感じ修行に励みます。

そんな中、サウザーが15歳になった時、オウガイに目隠しをすることを命じられ、「これからおそいかかる敵を倒せ」と言われました。これこそ伝承者への試練と言われたサウザーは、言われた通り目隠しをし、襲い掛かってくる敵に向き合います。

敵を倒したサウザーが目隠しを取り、敵に近づくと地面に横たわっていたのは師のオウガイでした。伝承者が新たなる伝承者に倒されていくのが宿命だというオウガイ。

息を引き取るオウガイを前にサウザーは、“こ…こんなに…こんなに悲しいのなら苦しいのなら…………愛などいらぬ!!”と愛を捨てたのでした。

過去のサウザーは、どんなに厳しい修行にも耐え、一つの技を体得した後にオウガイがくれる、大きなぬくもりに喜びを感じる純粋で愛情あふれる性格でした。

(ポイント①)

南斗鳳凰拳は一子相伝。そのため先代の師匠と勝負し、殺すことで初めて伝承者と認められ『継承の儀』が存在する厳格な拳法なのです。しかし、サウザーは、純粋過ぎたため、自らがこの儀で師匠を殺害した事実を受け入れることができませんでした。

サウザーは、悲しみから心を歪め、愛や情けを捨て去ってしまったのです。そして、暴虐の限りを尽くす男へと変貌していきました。

(ポイント②)

ケンシロウとの闘いに敗れたサウザーは、ケンシロウに“なぜ愛は悲しみや苦しみしか生まないのに背負おうとするのか”と問いました。それに対してケンシロウは「悲しみや苦しみだけではない おまえもぬくもりをおぼえているはずだ」と答えます。サウザーは過去を思い出し、大好きなオウガイの元で息を引き取りました。

それに対してケンシロウが「哀しい男よ 誰よりも愛深きゆえに」と言葉を残しています。

《感想》 サウザーは最初から冷酷非道の男じゃないんですね。どちらかと言えば、幼き頃は師匠の愛を素直に受け入れる優しい子だったのでしょう。それ故に自分の手でオウガイを手に掛けたことがあまりの衝撃・ショックで愛を捨てたのではないでしょうか。また言葉には続きがあってサウザーは「おれはその時から愛を捨てた!」「いや帝王の星がめざめたのだ!!」と言っていました。ここからは私見ですが、「いや帝王の星がめざめたのだ!!」というサウザーの発言から、私は愛を捨てたのではなく、愛を帝王という冷酷非道な人物に変えてしまったのではないかと思いました。

そう思った理由は、オウガイが息を引き取る時に、「わしは…わしは お前の瞳の中に極星 南斗十字星をみていたのだ…」と発言していて、それにサウザーがハッとした顔をしていたからです。“愛ゆえに…”苦しんだり悲しんだりするのなら、一層冷酷非道の帝王に…と思ったのではないでしょうか。

何故、聖帝十字陵を造ったのか

サウザーと言えば『聖帝十字陵』は外せません! 一体この建造物は何のための何の施設なのでしょうか。みていきたいと思います。

聖帝十字陵・・・それはサウザーの師父であるオウガイのために造られた墓

オウガイの死により愛を捨てたと言うサウザーでしたが、実はこの聖帝十字陵がその証と言えるような発言があります。ケンシロウとの最後の闘いの前に、ピラミッドの一部が開かれました。“正室”と呼ばれるその部分にあったのは師オウガイの遺体でした。

「この十字陵は偉大なる師オウガイへのおれの最後の心!! そしてこのおれの愛と情の墓でもあるのだ!!」(漫画『北斗の拳』<究極版>8巻95話)

この聖帝十字陵はただの師の墓ではなく、サウザー自身の過去の思いを封印するために造られたようですね。裏を返せばそれだけサウザーにとって過去や過去の思いは大きなものだったのでしょう。

ちなみにこの聖帝十字陵は子供を使って建設されています。その理由の一つに“反逆する大人より順々な子供を”と言う理由があります。そして最後の頂(聖碑)は「聖帝十字陵の最後の頂は南斗聖拳の伝承者によって築かれねば点睛をかく!!」という理由で同じ南斗聖拳であるシュウが運ばされました。(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻92話)

サウザーの強さは? どんな技がある?

『南斗鳳凰拳』伝承者のサウザー。彼にはどんな技があるのでしょうか。

南斗鳳凰拳(なんとほうおうけん)・・・南斗聖拳一〇八派中最強とされ、北斗神拳と同じく一子相伝の拳法であり、「帝王の拳」と呼ばれる。最強であるがゆえに、通常は「防御の型」と云う「構え」を有せず、前進制圧で構成に徹し、主力技である極星十字拳を使う。しかしながら、対等の敵と対峙した場合、帝王の威信を賭けて、奥義・天翔十字鳳の「構え」をとり、虚を捨てて立ち向かう。(Wikipedia参考)

【南斗鳳凰拳奥義 天翔十字鳳(てんしょうじゅうじほう)】

(漫画『北斗の拳』<究極版>8巻96話)

南斗鳳凰拳の奥義。自らの体を天空に舞う羽根と化し、相手の技の流れを見切り、空を切らせかわしつつ攻撃を行う。(Wikipedia参考)

この技は、サウザーの身体の秘密を見切ったケンシロウを前にして、「構え」のない南斗鳳凰拳だが、「対等の敵が現れた時、帝王自らが虚を捨てて立ち向かねばならぬ!!」と構えた技。

【極星十字拳(きょくせいじゅうじけん)】

(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻87・88話)

南斗鳳凰拳の技。構えのない姿勢から一瞬で敵の間合いに踏み込み、手刀の斬撃により十字型に切り裂く(Wikipedia参考)

ケンシロウがサウザーに秘孔を突き、「きさまの命はあと三秒!!」と言うとサウザーが三秒数えた。しかし体に傷がついたのはサウザーではなく、ケンシロウの方だった。ケンシロウの胸にはきっちりと十字の跡がつく…。

【ざっくりまとめ&感想】

最強であるがゆえに、通常は「防御の型」と云う「構え」を有せず

対等の敵と対峙した場合、奥義・天翔十字鳳の「構え」をとり、虚を捨てて立ち向かう

(感想) 最強であるがゆえに、通常は「防御の型」と云う「構え」を有せず、対等の敵と対峙した場合、奥義・天翔十字鳳の「構え」をとり、虚を捨てて立ち向かう

北斗のケンシロウ、ラオウ、トキとはまた違った強さを感じさせるサウザー。構えを持たないことに、さらに最強さを感じます。さすが『帝王』と言ったところでしょうか。

実際、1度目のケンシロウやシュウとの闘いでは、サウザーの身体に秘密があるものの、一度も構えを見せることなく相手を倒しました。ケンシロウもシュウも弱いわけではありません。

サウザーの身体には秘密があるため、ラオウもサウザーと闘うことは避けていました。ラオウはケンシロウとサウザーの事を、「力はサウザーよりケンシロウのほうが上かもしれぬ! だが!ある謎を解かぬことにはケンシロウは勝てぬ!」と言います。

総合的に見て、サウザーの強さは南斗最強クラスでしょう。むしろ、南斗の中では異質な強さなのではないでしょうか。

サウザーの感情も変貌させたこの南斗鳳凰拳。実は、『北斗の拳』の中でもトップレベルにヤバイ拳なのでは…!?と、思っています。

サウザーの名言

帝王サウザーにはどんな名言があるのでしょうか。気になる名言をみていきましょう。

・愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまなねばならぬ!!

(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻94話)

冷酷非道に見えるサウザーですが、この言葉こそサウザーの本音で、乗り越えられなかった気持ちなのだと思います。悲しみを乗り越えた先に辿り着いたのが悪だった…そんな気がしてなりません

・こ…こんなに…こんなに悲しいのなら苦しいのなら…………愛などいらぬ!!(心の声)

(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻94話)

悲しみを払拭できなかったサウザーが取った行動が“愛を捨てる事”。優しすぎて傷ついた故に辿り着いた結論でしょう。もしサウザーが悲しみを受けいることができていたならば…どんな人物になっていたか気になりますね。

・帝王に愛などいらぬ!!はむかう者には死あるのみ!!

(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻94話)

サウザーの冷酷ぶりがよくわかるセリフだと思います。過去のサウザーを思うと、あまりに極端な生き方で北斗の拳に登場するキャラの中でも、これだけ豹変するキャラは珍しのでは?と感じました。

・ひ…退かぬ!!媚びぬ省みぬ!!

(漫画『北斗の拳』<究極版>7巻94話)

これぞサウザーの名言でしょう!これはラオウの「わが生涯に一片の悔いなし!!」と並ぶくらい有名です。だからか、このサウザーの名言をラオウの名言と勘違いしていたなんて声もちらほら。北斗の拳の中でも1.2を争うぐらい有名なセリフではないでしょうか。

【まとめ】

南斗鳳凰拳伝承者のサウザーについてみてきました。冷酷非道な振る舞いをしていたサウザーですが、実は過去に大切な人を亡くした故に“愛を捨てた男”であることがわかりました。

また、南斗最強の拳士としても名高いサウザー。彼には心臓や体の秘孔の位置が通常と左右表裏逆の特殊体質であったこともケンシロウとの闘いから判明。

特別存在感の強いキャラだったと思います。サウザーは知れば知るほど感情移入がしやすく切ない思いを抱いてしまう、そんなキャラの一人だったのではないでしょうか。

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