北斗の拳|第4話 KINGの幹部の一人ダイヤ登場!!

ストーリー

第3話では、種モミに希望を抱いていた老人がスペードに殺されてしまいました。

ケンシロウの怒りは頂点に達し、スペードはケンシロウから容赦ない攻撃を受けます。

そして絶命したスペード。しかしケンシロウの旅はこれで終わりではありません。ケンシロウは老人の墓に種モミを蒔くと再び旅を続けます。

そんな中、部下たちはスペードがやられたことを”ある男”に伝えていました。この男は一体何者なのか!?

また、スペード以外の幹部も登場する第4話。

どんな展開が待ち受けているのか!?

それでは『第4話』をみていきましょう!!

北斗の拳|第4話亜あらすじ&感想

ここでは大まかに第4話の内容について触れてみたいと思います。

《あらすじ》

スミス老人の墓に種モミを蒔いて旅を進めるケンシロウ。

一方KINGの本拠地サザンクロスタウンでは民たちが野盗どもに鞭で打たれ働かされていた。

その合間をひときわ大きな建物に向かって車が走って行く。

た…たいへんだ! スペードが!!

男たちはそう叫びながら息を切らし一人の男の前に跪く。その男は「……で逃げてきたというわけか…」と言うと、駆けてきた男たちの胸に腕を突き刺し殺してしまった

そして部下たちに探し出しますか?と聞かれた男はこう答えた。

その必要はない! いずれやつのほうからおれたちを探すことになる」と。

旅を続けるケンシロウたちの前に首を吊られた遺体が…”胸に七つの傷の男に告ぐ 貴様が逃げている間この処刑は続く KING”と書かれてる。

ケンシロウはダイヤが処刑をしている場に辿り着く。交首破願拳でダイヤを倒しケンシロウは言う。

KING…決着(けり)をつけねばなるまい!

《感想》

3話ではスペードを倒し、4話ではダイヤが登場しました。スペードも少々変わったキャラでしたが、このダイヤも負けてはいません

初めてダイヤとケンシロウが顔を合わせた時、大笑いしているダイヤにケンシロウは顔ぐらいの大きさの石を投げました。石は大笑いしていたダイヤの口にズボッとハマり…

ダイヤはその石を吐き出すことなく噛み砕いてしまいます。そんなダイヤにケンシロウは「バケモノ」と言いました。ケンシロウの言う通りバケモノですね。(笑)

そして変わっているのはそれだけではありません。ダイヤは顔に隈取りのようなメイク?をしています。あの歌舞伎独特の化粧ですね。

そこもケンシロウは逃しません! 「死ね くまどりやろう」と呼んでいるシーンがありました。つい言ってしまいたくなるほどケンシロウの印象にも残ったということでしょうか。(笑)

強くはないけれどとてもインパクトのあるキャラの一人だと思います。

第4話に登場した敵キャラ

第4話ではどんな敵キャラが登場したのでしょうか。みていきたいと思います。

第4話では、またしても『KING』の幹部の一人、ダイヤが登場しました。そしてついに『KING』の頂点にいる人物も・・・!?

名前ダイヤ
組織関東一円を制圧する組織軍団
特徴棍棒を自在に扱う棒術使い
襲った村、物、人などケンシロウを誘き出すため村人を無差別に処刑
受けた技交首破顔拳
備考ケンシロウに「バケモノ」「くまどりやろう」と言われる

ケンシロウの投げた岩を軽々と噛み砕いてしまうダイヤ。

ダイヤはケンシロウだとわかるとすぐさま棍棒を使い攻撃を始めました。

ケンシロウは簡単に避け、行き場を失った棍棒はそのままダイヤの部下たちに直撃。

普通の人間には強烈なダイヤの棒術ですが、ケンシロウにとってはなんてことはない棒回し。ブンブンと振り回すダイヤの棍棒を片手でピタッと止め、

スローすぎてあくびがでるぜ

そう言うと、棒を持つダイヤごと棒を立にしました。棒の上にいる形になったダイヤはグラつき地上に落下します。

ケンシロウは地面を蹴り、落ちてくるダイヤの首の両側面の秘孔を突き、顔面に膝を入れました

ダイヤの顔は真っ二つに割れ絶命

棒を振り回す速さはそれなりに凄そうでしたが、やはりケンシロウの前ではそんな技も敵うことはありませんでしたね。(苦笑)

第4話に登場したキャラ(ケンシロウ、バット、リン以外)

ここでは第4話に登場したキャラについてみていきたいと思います。

第4話ではまだ名前は出ていませんが、”一人の男”が登場しました。

そう、この男こそがスペード、ダイヤなどが所属している組織KINGの頂点にいる男なのです。

この男、スペードやダイヤなどとはまた違った雰囲気を纏っていて、どこか気品も…

そして”この男”とケンシロウはどうやら知り合いで、ケンシロウの過去に関わっていることは間違いないようです。

敵なのか、味方なのか、それは第5話でわかってきそうですね。

第4話の名言

ここでは『北斗の拳第4話』の名言についてみていきたいと思います。第4話ではどんな名言が生まれたのでしょうか。

おいバケモノ! おれはただ通りすぎようとしているだけだ これ以上おれにかかわりあうな

(漫画『北斗の拳』<究極版>1巻4話)

このセリフ何気にカッコいいと思いませんか? 普通だったら、”ただ通りすぎるだけなのでご勘弁を…”となりそうなセリフなのに、ケンシロウにかかれば、”おれにかかわりあうな”ですもん。(笑)

これは絶対的な強さを持っていなければ言えないセリフだと思うんです。しかもちょっと機嫌が悪そうな言い方もツボリました。(笑)

個人的にはケンシロウ、機嫌悪かったのではないかと思っています。ダイヤは罪もない人々を処刑して楽しんでいました。

ケンシロウはその様子を許せなかった、そんなふうに感じます。

第4話で繰り出された技

第4話ではどんな技が繰り出されたのでしょうか。みていきましょう。

交首破顔拳】(こうしゅはがんけん)

敵の首の両側面の秘孔を突き、顔面に膝蹴りを入れる

(Wikipedia参考)

北斗神拳の技の一つ。この技を受けると顔が真っ二つに裂け爆死します。

一箇所ではなく二箇所の攻撃。そして爆死。正直個人的には手が込んでいて”恐ろしい技”という印象を受けました。

【まとめ】

第4話では『KINGの幹部の一人ダイヤが登場しました。ダイヤは棒術使いで棒の扱いには長けていたけれど、ケンシロウにはまったく歯が立たず

結局、北斗神拳の一つ『交首破顔拳』によって倒されてしまいました。

そしてもう一人、気になる人物が登場しましたね。この人物こそ『KINGの頂点に立つ男。一どんな人物なのか!?

また、ケンシロウもこの男も、顔なじみのような発言をしていました。男たちの過去に何があったのか!?

第5話では何かわかりそう!?

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